漢字・文法・古文単語・四字熟語の一覧です。
| 問題 | 正解 | 解説 |
|---|---|---|
| 二つのものを同時に得ようとして、結局両方とも失敗することは? | 虻蜂(あぶはち)取らず | 虻も蜂も両方捕まえようとして、どちらも逃してしまうこと。 |
| もめごとの後は、かえって前より良い状態になることは? | 雨降って地固まる | 地面が雨で濡れた後に固く締まることから。 |
| あれこれ心配するより、実際にやってみると案外たやすいことは? | 案ずるより産むが易し | 出産(産む)の心配にたとえています。 |
| 非常に慎重に物事を行うことのたとえは? | 石橋を叩いて渡る | 頑丈な石橋でさえ叩いて確認するほど慎重な様子。 |
| 小さくても、それなりの意地や根性があることのたとえは? | 一寸の虫にも五分の魂 | 「五分」は一寸の半分。小さくてもバカにしてはいけないという意味。 |
| 本来はいけないことだが、場合によっては嘘が必要なこともあるという意味は? | 嘘も方便 | 目的を遂げるための手段として嘘を使うこと。 |
| 何でもできる強い人が、さらに強い道具を持って最強になることは? | 鬼に金棒 | 鬼が金棒を持ったら誰も勝てないことから。 |
| 中途半端で役に立たないことのたとえは? | 帯に短し襷(たすき)に長し | 帯にするには短すぎるし、たすきにするには長すぎる布のこと。 |
| 若い頃の苦労は、買ってでも(自分から求めてでも)せよという意味のことわざは? | 可愛い子には旅をさせよ | 将来のために必ず役立つからです。「可愛い子には旅をさせよ」は甘やかすなという意味。 |
| 知らないことを聞くのはその時だけ恥ずかしいが、聞かずに一生知らぬままでいるのは一生の恥だという意味は? | 聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥 | 疑問はすぐに解決すべきだという教え。 |
| 名人や達人でも、時には失敗することがあるという意味は? | 弘法にも筆の誤り | すべて同じ意味です。弘法大師(空海)でも書き損じがあることから。 |
| 自分よりよく知っている人に教える愚かさのたとえは? | 釈迦に説法 | 釈迦(仏教の開祖)に仏法を説くようなものです。 |
| 人は付き合う仲間によって、良くも悪くもなるという意味は? | 朱に交われば赤くなる | 環境や友人の影響を受けやすいことのたとえ。 |
| 好きなことは熱心にやるので、自然と上達するという意味は? | 好きこそものの上手なれ | 上達の秘訣は楽しむことだという教え。 |
| ほんのわずかなもののたとえは? | 雀の涙 | 雀の涙ほどしかない、と使います。 |
| どんなに不便な場所でも、住み慣れれば良く思えてくるという意味は? | 住めば都 | 心の持ちようで環境は変わるということです。 |
| 良いことだと思ったら、ためらわずにすぐ実行せよという意味は? | 善は急げ | 「善は急げ」の後は「悪は延べよ(悪いことは後回しにしろ)」と続きます。 |
| 引き際が潔く、見苦しくない様子は? | 立つ鳥跡を濁さず | 立ち去るときは後始末をきれいにすべきだという教え。 |
| 人の好みは様々で、一概には言えないという意味は? | 蓼(たで)食う虫も好き好き | 辛いタデの葉を食べる虫もいることから。 |
| 思いがけない幸運が舞い込むことのたとえは? | 棚からぼたもち | 寝ていたら棚から牡丹餅が落ちてきた、という状況。 |
| わずかなものでも、積み重なれば大きなものになるという意味は? | 塵も積もれば山となる | 努力の積み重ねの大切さを説いています。 |
| 比較にならないほど差があることのたとえは? | 月とすっぽん | どちらも丸いが、美しさが全く違うことから。 |
| 人は柔軟性のある若いうちに鍛えるべきだという意味は? | 鉄は熱いうちに打て | 鉄は熱して柔らかいうちに打って形を作ることから。 |
| 身近なことは、かえってわかりにくいことのたとえは? | 灯台下暗し | 灯台の真下は光が届かず暗いことから。 |
| どれも平凡で、抜きん出たものがいないことのたとえは? | どんぐりの背比べ | どんぐりの大きさには大差がないことから。 |
| 悪いことの上に、さらに悪いことが重なることは? | 泣きっ面に蜂 | 泣いてむくんだ顔をさらに蜂が刺すこと。 |
| 人から教わるよりも、実際に体験して身につけるほうが早いという意味は? | 習うより慣れろ | 実践の重要性を説いています。 |
| 手応えや効き目が全くないことのたとえは? | 糠(ぬか)に釘 | 柔らかいぬかに釘を打っても意味がないことから。 |
| 苦労せずに利益を得ることのたとえは? | 濡れ手で粟(あわ) | 濡れた手で粟をつかむとたくさん付いてくることから。 |
| 才能のある人は、むやみにそれを見せびらかさないという意味は? | 能ある鷹は爪を隠す | 本当に実力のある人は謙虚だということ。 |
| 手応えがなく、張り合いがないことのたとえは? | のれんに腕押し | のれんを押しても抵抗がないことから。 |
| 好きだが、下手であることは? | 下手の横好き | 「下手の横好きで、趣味でやっています」などと謙遜して使います。 |
| 一度してしまったことは、取り返しがつかないという意味は? | 覆水盆に返らず | こぼれた水は盆(器)に戻らないことから。太公望の故事。 |
| どんなに温厚な人でも、度重なる無礼には怒るという意味は? | 仏の顔も三度 | 「三度まで(三度目は許さない)」という意味です。 |
| 焦らずに待っていれば、そのうち良い機会がやってくるという意味は? | 待てば海路の日和あり | 海が荒れていても、待っていれば出航に適した天気になることから。 |
| 人を探しに行った人が戻ってこず、そのまま居ついてしまうことは? | ミイラ取りがミイラになる | 説得に行ったはずが、逆に説得されてしまう場合などに使います。 |
| 物事は専門家に任せるのが一番良いという意味は? | 餅は餅屋 | 専門家にはかなわないということ。 |
| 援助や努力がわずかで、効果が全く上がらないことは? | 焼け石に水 | 焼けた石に少し水をかけても冷めないことから。 |
| 似た者同士は自然と集まるという意味は? | 類は友を呼ぶ | 気の合う者同士は集まりやすいこと。 |
| ためになる忠告は、聞くのがつらいという意味は? | 良薬は口に苦し | 苦い薬ほどよく効くことから。 |
| いつもニコニコしている家には、自然と幸福がやってくるという意味は? | 笑う門には福来る | 「門(かど)」は家や家族のこと。 |
| 自分の力量を知らずに威張っている愚か者のたとえは? | 井の中の蛙大海を知らず | 狭い井戸の中にいるカエルは海を知らないことから。 |
| 余計なことをしたために、災いを招くことは? | 藪(やぶ)をつついて蛇を出す | 「藪蛇(やぶへび)」と略されます。 |
| 第三者が、争っている両者の隙をついて利益をさらうことは? | 漁夫の利 | シギとハマグリが争っているのを漁師が両方捕まえた故事から。 |
| わずかな違いだけで、本質的には大差がないことは? | 五十歩百歩 | 戦場で50歩逃げた者が、100歩逃げた者を笑った故事から。 |
| 敵を欺くには、まず味方から信じ込ませよという意味の兵法は? | 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ | 目的を達成するには、まず周辺から攻めるべきだという意味でも使われます。 |
| どんなに賢い人でも、考えすぎるとかえって失敗する(迷う)ことがあるという意味は? | 長考は悪手なり | 「策士策に溺れる」とも似ています。 |
| 災難や失敗が、かえって良い結果を生むきっかけになることは? | 怪我の功名 | 偶然の失敗が良い結果につながること。 |
| 優れた人は、誰が見ていなくても悪いことをしないという意味は? | 君子は独りを慎む | 立派な人は孤独な時でも行いを正すということ。 |
| 噂をすれば、その本人が現れるという意味は? | 噂をすれば影がさす | 「影」は人の姿のこと。 |