漢字・文法・古文単語・四字熟語の一覧です。
| 問題 | 正解 | 解説 |
|---|---|---|
| 歴史的仮名遣いの「は・ひ・ふ・へ・ほ」(語頭以外)は、現代仮名遣いではどう読むか? | わ・い・う・え・お | 「かハ(川)」→「かわ」、「いフ(言ふ)」→「いう」など。 |
| 歴史的仮名遣いの「ぢ・づ」は、現代仮名遣いではどう読むか? | じ・ず | 「よロづ(万)」→「よろず」など。 |
| 歴史的仮名遣いの「む」は、現代仮名遣いではどう読むか? | ん | 「なむ」→「なん」など。 |
| 歴史的仮名遣いの「ゐ・ゑ・を」は、現代仮名遣いではどう読むか? | い・え・お | 「ゐる」→「いる」、「こゑ」→「こえ」。 |
| 歴史的仮名遣いの「くわ」は、現代仮名遣いではどう読むか? | か | 「くわじ(火事)」→「かじ」など。 |
| 歴史的仮名遣いの「au」の音(やう、まう、など)は、現代仮名遣いではどう読むか? | オー(よう、もう) | 「やうやく」→「ようやく」、「まうす」→「もうす」。 |
| 歴史的仮名遣いの「iu」の音(きう、しう、など)は、現代仮名遣いではどう読むか? | ユー(きゅう、しゅう) | 「きうり」→「きゅうり」。 |
| 歴史的仮名遣いの「eu」の音(てふ、けふ、など)は、現代仮名遣いではどう読むか? | ョー(ちょう、きょう) | 「てふてふ」→「ちょうちょう」、「けふ」→「きょう」。 |
| 古文単語「いと」の意味は? | とても・たいそう | 「いとをかし」→「とても趣がある」。 |
| 古文単語「をかし」の意味は? | 趣がある・面白い | 『枕草子』などで多用される美的感覚です。 |
| 古文単語「あはれ」の意味は? | しみじみとした情趣 | 『源氏物語』などで多用される感動の中心です。 |
| 古文単語「ゆかし」の意味は? | 見たい・知りたい・聞きたい | 心惹かれる様子を表します。 |
| 古文単語「うつくし」の意味は? | かわいらしい | 現代の「美しい」とは違い、小さいものや愛らしいものを指します。 |
| 古文単語「ありがたし」の意味は? | めったにない・珍しい | 「有る」ことが「難し」い、という意味から来ています。 |
| 古文単語「つとめて」の意味は? | 早朝・翌朝 | 「冬はつとめて」→「冬は早朝(が良い)」。 |
| 古文単語「やうやく」の意味は? | だんだん・次第に | 「やうやく白くなりゆく山際」→「だんだん白くなっていく」。 |
| 古文単語「のたまふ」の敬語の種類と意味は? | 尊敬語(おっしゃる) | 「言ふ」の尊敬語です。 |
| 古文単語「そうす(奏す)」の意味は? | 天皇に申し上げる | 最高敬語の一つです。 |
| 古文における「年ごろ」の意味は? | 長年・数年来 | 「つきごろ(数ヶ月)」などもあります。 |
| 古文における「かたち」の意味は? | 容貌・顔立ち | 「かたちを変える」は「出家する」などの意味になることもあります。 |
| 漢文で、漢字を日本語の語順で読むために付けられた符号を何というか? | 返り点 | レ点や一二点などの総称です。 |
| 漢文で、直下の漢字から1字戻って読む返り点は? | レ点 | 「読レ書」→「書を読む」。 |
| 漢文で、2字以上離れた上の漢字に戻って読む返り点は? | 一二点 | 「一」から「二」へ戻ります。 |
| 漢文で、一二点を挟んでさらに大きく戻るときに使う返り点は? | 上下点 | 一二点よりも大きな範囲で戻ります。 |
| 漢文の書き下し文で、助字(置き字)はどうするか? | 読まない(書かない) | 「而」「於」「矣」などは通常読みません。 |
| 漢文の書き下し文で、送り仮名や助詞・助動詞はどのように書くか? | ひらがな | 漢字はそのまま漢字で、それ以外はひらがなで書きます。 |
| 漢詩において、第一句と第二句、第三句と第四句が対になる表現技法は? | 対句 | 絶句の三・四句、律詩の三・四句と五・六句などで見られます。 |
| 漢詩において、句の末尾の漢字の響き(母音)をそろえる技法は? | 押韻 | 五言絶句では偶数句の末尾などで韻を踏みます。 |
| 五言絶句は全部で何文字か? | 20字 | 5文字×4句=20文字です。 |
| 七言律詩は全部で何句からなるか? | 8句 | 7文字×8句=56文字です。 |
| 『枕草子』の作者は? | 清少納言 | 平安時代の随筆です。「春はあけぼの…」。 |
| 『徒然草』の作者は? | 兼好法師(吉田兼好) | 鎌倉時代末期の随筆です。「つれづれなるままに…」。 |
| 『方丈記』の作者は? | 鴨長明 | 鎌倉時代初期の随筆です。「ゆく河の流れは絶えずして…」。 |
| 『奥の細道』の作者は? | 松尾芭蕉 | 江戸時代の紀行文です。「月日は百代の過客にして…」。 |
| 『万葉集』の代表的な歌人で、貧窮問答歌などを詠んだのは? | 山上憶良 | 奈良時代の歌集です。 |
| 『古今和歌集』の選者の一人で、仮名序を書いたのは? | 紀貫之 | 平安時代初期の最初の勅撰和歌集です。 |
| 『新古今和歌集』の選者の一人で、「見渡せば花も紅葉もなかりけり…」を詠んだのは? | 藤原定家 | 鎌倉時代初期の勅撰和歌集です。 |
| 「春の海ひねもすのたりのたりかな」の作者は? | 与謝蕪村 | 「ひねもす」は「一日中」という意味です。 |
| 「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の作者は? | 小林一茶 | 弱いものへの温かい視線が特徴です。 |
| 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の作者は? | 正岡子規 | 明治時代に俳句や短歌の革新を行いました。 |
| 陰暦(旧暦)の1月の異名は? | 睦月 | 「むつき」と読みます。 |
| 陰暦の12月の異名は? | 師走 | 「しわす」と読み、僧侶も走り回る忙しさという意味があります。 |
| 陰暦で「秋」とされる月は? | 7月・8月・9月 | 7月(文月)からが秋になります。 |
| 「五月雨(さみだれ)」は今の何月頃の雨か? | 6月(梅雨) | 旧暦の5月なので、現在の梅雨の時期に当たります。 |
| 「小春日和」はいつの季節の言葉か? | 冬(初冬) | 晩秋から初冬にかけての、春のように暖かい日のことです。 |
| 十二支を使った時刻で、「丑三つ時」はおよそ何時頃か? | 午前2時〜2時半頃 | 「丑の刻(午前1時〜3時)」を4等分した3番目です。幽霊が出ると言われます。 |
| 東西南北の方角を司る四神のうち、南を守るのは? | 朱雀 | 青龍(東)、白虎(西)、玄武(北)です。 |
| 『平家物語』の冒頭「祇園精舎の鐘の声…」が表している思想は? | 無常観 | すべては移り変わり、永遠のものはないという仏教的な考え方です。 |
| 『竹取物語』はどのような物語とされるか? | 日本最古の物語 | 「今は昔、竹取の翁といふものありけり…」で始まります。 |
| 『源氏物語』の作者は? | 紫式部 | 平安中期に書かれた、世界最古の長編小説とも言われます。 |